大阪教会 待降節 第三主日礼拝 代表祈禱 <2022年12月11日> 鄭然元牧師

大阪教会 待降節 第三主日礼拝 代表祈禱 <20221211鄭然元牧師

人類を救われる目的から、一人子なるイエス様をこの地上に送られることによって成し遂げられました。 私たちに主イエス・キリストのみ名を伝えるために貴重なる御言葉の聖書をくださったことを神さまに感謝します。

今日、待降節第三主日を迎える私たち全員に主が共にいてください。同時に、再び来られる主を待ち望み「マラナタ」を祈る私たちになりますようにしてください。 大きな星を見て、赤子イエス様の所に訪れた東方の博士たちのように、私たちにも星を見わけられる信仰をお与えください。 世の人々には見えない救いの星を見て、救いの星を知らせる人になりますようにしてください。 希望がないように見える所に新なる希望になり、死の谷が新なる命を求める所に変えさせてください。 差別と葛藤がある所に、平等と真の自由が得られる新しい天と新しい地を見上げる私たちの信仰生活になりますようにしてください。

信仰の先輩たちが捧げた祈りを、私たちの告白と共に捧げます。 「主よ、私たちがより完全で創造的に生きられますように、苦しみと日常の葛藤の中でどのように耐え忍び、自分の高慢さを打ち消すべきかを学ばせてください。 あなたが十字架につけられ復活された出来事、その教訓を学べるようにお助けください。 主の十字架の受難の苦しみはもちろん、人間生活の挫折を忍耐と謙遜を持って受け入れられました。 日々の私たちの生活に迫って来る苦しみと葛藤を、人間の成長の機会として受け入れ、自ら進んでより主に似ていくようにお助けください。苦しみと葛藤から、辛抱強く勇敢に突き進めますように、主が私たちを後ろ盾してくださる信仰の確信が持って生きれるようにしてください。私たち自身と利己的な欲望を頻繁に打ち消す時にのみ、私たちがより完全に生きられることを私たちに悟らせてください。 私たちが主と共に死に、主と共に復活できる事を確信させてください。

2年間、大阪教会一同が共に祈り支えてきた島村教子執事任が去る125日に神さまの胸に召されました。すべての葬儀を導いてくださった聖霊様に感謝を申し上げ、一人残されたチョイクス聖徒をお守りください。これらの事に最善を尽くしてイエス様の愛を実践したすべての聖徒たちの働きを覚えてください。

今日、御言葉を伝えられる牧師任と共におられ、語られる御言葉を通して私たちの信仰に大きな助けとなりますようにしてください。愛の灯火が講壇から始まり、私たちの胸にまで熱くなるように照らしてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りします。 アーメン