2022.8.7礼拝祈祷文 作成 鄭然元牧師

代表祈祷

すべての存在と祝福の源であられる創造主なる神さま。神さまは私たちにご自身を知らしめ、理性と良心を授けられ、神さまを慕う心を与えてくださって、この礼拝の場に集えるようにしてくださいました。私たち皆がこの時間、栄光を捧げます。人類に、永遠なる命を授けるために、この地に来られたイエス様を賛美します。この厳しい時間を生き抜くあなたの子供たちのため、いつも守ってくださり、お導きになる聖霊様に感謝します。

77年前、1945年の暑い8月に、広島と長崎に世界で初めて投下された原子爆弾によって、25万人以上の貴重な命がまたたく間に消え失われ、また後遺症によって、数多くの子孫に害を及ぼし、今日に至るまで悲惨な現実を経験しています。世界の歴史は回り回って、何度も戦争の苦しみ痛みを経験しながら、もはや戦争がなくなるかのように見えましたが、再び、世界が戦場と化している状況にあります。政治指導者たちが正しい判断をすることが出来ますように、真実なる知恵をお与えください。

新型コロナウイルス感染により、数多くの命が犠牲になり、全世界が揺り動かされています。それだけでなく、主の民の中でもコロナ感染によって大変な時を過ごしています。また、その家族も苦しんでいます。一日でも早くこの事態が終息しますようにお導きください。

主に祈り願います事は、聖徒の中には病気によって、手術を終えて回復を待っている聖徒たちがおられます。どうぞ、おひとりおひとりを覚えてください。ナアマン将軍が重度の皮膚病に苦しんでいたとき、預言者エリシャによって病いが癒されたように、私たちをイエス・キリストの十字架の血潮の力で治療してくださり、癒され、新たにされ、回復させてください。

暑い天候の中でも、主を愛する心でこの場に集う魂を祝福してください。教会学校の生徒たちと教師たちは今日から、8月の1ヶ月の間、非対面で礼拝をささげるしかない状況となってしまいました。信仰の子供たちがどんな形であれ、主が共にいて、彼らの胸にイエス・キリストの愛と福音がいっぱいになりますようにしてください。礼拝堂で共に礼拝がささげられない信仰の家族にも大いなる慰めをお与えください。この礼拝に集中し、御言葉によって私たちが癒される時間になりますようにしてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン