2022.4.3主日礼拝の祈祷文

牧會祈禱 四旬節 第五主日禮拜 <202243作成 鄭然元牧師

神さま、自然の中での創造主の偉大さを賛美します。季節が変わり、歳月の流れは一枚のカレンダをめくりながら、人類を愛されたイエス様の御跡を探します。十字架につけられた主を仰ぎ見つつ、四旬節を過ごすようにしてくださり感謝します。十字架の死の深い意味を振り返り、自らの死と主の復活を深く黙想させてください。聖霊様のお導きを求める私たちに、狭い道を歩くように言われながら、共にいてくださるとの御言葉を通して慰めを受け、栄光を捧げます。

2000年の世界教会の歴史の瞬間を守ってくださった善き牧者であられる主よ、100年という歳月の流れは、漠然と流れた時間ではなく、神さまの定められた時の中で大阪教会を守ってくださいました。喜びの時に、大阪教会の使命を再確認し、十字架の血潮で立てられた教会、聖霊様のお導きの中で信仰の先輩方の労苦を通して、今日があることに感謝致します。今日は、教会創立以来の96回目を迎え、公同議会を実施する日です。真心を込めて礼拝をささげ、公同会議を通じて前年を振り返る報告と新年の計画を分かち合い、使命を全うする新なる力をお与えください。教会に仕え,奉仕する働き人として、長老と勧士、伝道師の招聘のために投票をする過程でも、教会とこの時代に必要な奉仕者が選出されますように、聖霊様がお導きください。主の心にかなった人物が選出されますように知恵を増し加えてください。

今日も教会に集えず、様々な要因があることを主がご存じです。コロナウィルス事態はなかなか消えることができず、まだ5万人に達する新なる感染者が発生して、死亡者も増えています。主よ、この時代の苦しみがすぐに終わりますように導いてください。健康の理由から共に参加出来ない聖徒たちに、主の癒しと慰めの手を差し伸べてください。平和を愛される主よ、世界中を戦争の恐怖におとしいれているウクライナの事態は、すでに一ヶ月を超えました。死傷者が増え、祖国と故郷を離れる何百万人もの人々の傷ついた心に、平安をお与えください。

4年の間、大阪教会の良き働き人として送ってくださったキム・シンウ牧師とキム・ソヨン師母任が、関東地方会に属する東京中央教会の担任牧師として請聘を受け、急ですが東京に移住をするようになりました。主の僕の家庭が歩むべき新しい任地先で素晴らしい牧会が行われますように、済州聖地教会の上にも限りない祝福をお与えください。

聖三位なる神さまのご臨在による御言葉と、私たちが捧げる賛美と献身と祈りをお受けください。イエス・キリストの御名によってお祈り捧げます。アーメン