2022.7.31礼拝祈祷文 作成 鄭然元牧師

代表祈祷

労して重荷を負う人は皆、私のもとに来よと言われるイエス様。

私たちに2022年の新年が与えられてから、今日は早くも7月の最後の主日を迎えました。振り返れば、神さまへの感謝のみです。嬉しいこと、悲しいことが交差しながらも、その中に共におられる神さまのお働きを経験して来ました。

私たちは、この世の中に起こっているさまざまな事柄を見ながら、神さまの偉大さを賛美するばかりです。新型コロナウイルス感染事態がなかなか終わりを見せず、感染者が再び増えており、人々の心にも不安感が増しています。慈悲深い主よ、この苦しみの時が早く終わりますようにお導きください。戦争や自然災害が絶えず起きているこの世界において、私たちがすべきことと、してはならない事を正しく判断できる知恵をお与えください。

この時間、切に祈り願います事は、神さまが愛される子どもたちが様々な病いによって今、苦しんでいます。私たちの精神と信仰を保つべき肉体が病気で弱くなり、痛みがひどくなり、危険な状態におかれている聖徒たちがおられることを、主はご存じではありませんか。恐れる事なく、この苦難の時間にも主を見つめて祈れる信仰と、この困難を克服できる勇気をお与えください。この状況を見守る家族に、主の強い信仰が与えられ、忍耐する事によって全てを克服しますようにお守りください。主の体なる大阪教会に与えられた使命を深く悟り、この地域にて主の福音の証人として生かされていることを感謝します。死に行く魂を、愛の心によって、福音によって生かし尽くす聖霊様の力を私たちの教会と信徒一人一人にお与えください。

立てられた長老任と勧士任、執事任の方々と信仰の友が一つとなって、今するべき課題の建物保存のために、地震対策工事を予定しています。すでに建物の状態を確認し、適切な方法で設計し終えた事を感謝します。この工事をより良く担当できる会社が選定されますようにお導きください。すべての信徒が一丸となってこの工事のために祈り、協力していることを主がご存知ですから祝福してください。

この時間、暑さを克服しながらも、コロナ感染防止もしなければならない二重の苦痛の中でも、ただ主に礼拝を捧げるために心を尽くす、聖徒たちの献身をお受けください。

感謝しつつ、主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン