大阪教会 四旬節第四主日<2022年3月27日> 代表祈祷 作成 鄭然元牧師
愛が溢れる神さま、今日は四旬節第四主日です。
この聖なる日に、私達を主の聖殿に集うようにしてくださり感謝致します。主が私たちのために十字架を担い、血を流すまでに愛してくださったことを思いながら、敬虔なる心で祈るようにしてください。神さまの恵みなしではとても救われない存在ですが、神さまが私たちを救いの御手で導いてくださいました。
私たちはこの時間、主の御前に進み、礼拝を捧げますが、コロラ感染によって多くの人々が命を落とし、これからも多くの人々が苦しみ、さらなる犠牲者が出るとのニュースを聞きます。ウクライナではロシアの侵攻を受け、無数に飛んで来る爆撃によって兵士たちはもちろん、数多くの市民が命を落とす様子を見ています。
全世界を愛するイエス様、この地に真の平和をお与えください。やりや武力による平和ではなく、対話と理解をもとに築かれる真の平和をお与えください。心の中の平安を失って苦しんでいる全ての人々にも、主の愛の御手で慰めてくださり、癒しをお与えください。肉体的な苦しみの中にいる全ての聖徒を守り、信仰によって克服できますように、信仰を増し加えてください。手術を受けて治療中の聖徒たちを保護してくださり、完治しますようにしてください。
今日は、大阪教会の教会学校の生徒がそれぞれの学年を終え、修了式を迎える日です。教える教師たちの労苦に、美しい多くの実りが結びますように、神様の御言葉を学ぶ生徒たちが、素晴らしく育成され、神さまの教会と宣教に先立つ良い働き人になるようにお導きください。私たちの大阪教会が、子供たちと教師のために深く祈り、関心を持つようにお助けください。
今日は長老、勧士を選出する二次投票を実施します。主よ、私たちにだけ任せず、共にしてください。誠に天の父の御旨だけを考える私たち皆になりますように。来主日、合同議会を控えての特別祈祷会において、私たちが誠意を尽くして祈れるようにしてください。教会に必要な働き人を、私たちの心に叶う人でなく、主の御心に似た御言葉に従う働き人を選んでください。サタンの誘惑に合わないように、主の強い御手がいつも伴ってください。
今日、この礼拝を捧げそれぞれの家庭に戻る時、大きな恵みと感動に包まれますように、聖霊の神さまが私たちの礼拝をお受けください。主よ、私たち聖徒の祈りと共に捧げる願いに、より大きな勇気と強い信仰をお与えください。
イエス・キリストの御名によって祈ります。 –アーメン–