2022年3月20日礼拝祈禱文

大阪敎會 四旬節 第三主日禮拜 <2022320作成 鄭然元牧師

愛に富みたもう神様!

コロナ感染事態が深刻化し、130日の主日から教会に集いながらの礼拝が捧げられなくなり、今日はこのように信徒一同が共に集い、礼拝を捧げます事を感謝します。礼拝堂に集えない間、不便な中でも、非対面で捧げる礼拝に参加する信仰が与えられ、感謝します。このように、聖徒たちが力強い賛美を捧げ、祈れるように導いてくださり感謝します。

この地に住むすべての人々が、平和な世界を望みますが、今、この時間にもウクライナでは、ロシア軍が撃つミサイルが発射され、戦車を全面に出して都市を侵攻し、砲弾が破裂し自動小銃の無差別乱射から被害を受け、血まみれになった子どもたちの泣き声、女性と老人たちの叫び声と、侵略する国家と防御する国家の兵士が、数千人ほど死にかけ苦しんでいる声と、子どもを失って悲しみ泣き叫ぶ家族の泣き声を止めてください。病院や避難民が収容されている所まで爆撃をする無慈悲で戦争がさらに広がり、貴重な命は絶えず犠牲にさらされています。主よ!この悲惨な状況を一日でも早く解決しますように、世界の政治指導者が決断出来るようにお導きください。戦争が終わり、平和の歌声が鳴り響くようにしてください。

十字架の上で、血しおを流され死なれた事から、私たちの罪を赦されるイエス様に栄光をあがめます。2022年の四旬節を過ごしながら、十字架につけられたイエス様の姿を見つつ、十字架の苦しみを思い、私たちにも任せられた十字架を負って、ゴルゴダの丘まで到達し、御国に至るまで諦めず、しっかりと前進する主の弟子になりますようにしてください。聖霊様が、今日も私たちと共に居てくださり、感謝します。このような恵みの日々を私たちに与えてくださり、罪を悟りながら学んだ御言葉を思い出し、勇気を失わずに生きるように導かれ感謝します。

私たちの大阪教会に属する多くの魂をとらえてください。特に、病気によって、肉体的な苦しみと精神的な弱さの中にいる全ての信徒たちに神さまが共におられ、強い信仰をお与えください。恨みや苦しみ、うめき声が変わり、主を賛美する声になりますように変えてください。

主に切に祈ります事は、大阪教会の過去100年の歴史を守ってくださり感謝します。2022年度の合同議会が延期され、43日に開催されるようになりました。主の御心の中で、滞りなく行なわれようにお導きくださり、教会の働き人を選出し、長老、勧士、伝道師の招聘の手続きをお守りくださり、必要な働き人が選出されますように、私達に信仰と知恵を増し加えてください。今日も聖徒たちが、霊と誠で、感謝と喜びで捧げる礼拝を、主にお受けください。イエス・キリストの御名によってお祈り捧げます。アーメン。