2022.5.15母の日主日祈祷文 鄭然元牧師

代表祈祷

愛の神さま、御恵みに感謝します。

先週の主日には、主の体である大阪教会が建てられ101年を迎えての感謝の礼拝をささげながら、宣教の使命を再確認させてくださり感謝します。新たな歴史を創造するために、新たな世紀に向かって進む勇気と力と信仰を与えてくださり感謝します。また、43年前に完成された教会の建物の保全工事費の為に、貴重な献金を捧げる事が出来ました事を感謝いたします。教会を立てるために、人生の一部を分けて捧げると共に、祈りと献身を尽くすあなたの子供たちを祝福してください。

今日は、在日大韓キリスト教総会が定めた母の主日礼拝を守りながら、両親の恵みに感謝します。私たちがこの世に生まれたのは、神さまの恵みであり、両親の愛であることを考えます時、神さまに栄光を帰し、両親に感謝致します。両親を選ぶ権利は、子供にはありませんが、神さまの恵みの中で素晴らしい親をくださったことに感謝します。また、私たちの大阪教会に良い信仰の両親をくださりありがとうございます。信仰の先輩方の涙と祈りによって営まれた大阪教会が、この美しい信仰を続けて継承出来ますようにお助けください。

私たちに与えられた家庭の重要性を悟り、天の御国を感じられる信仰が中心となり愛が基盤となって、家族皆が互いに愛し合いながら生きていけるようにお導きください。しかし、現実の社会では、望ましくない困難さがあり、家庭が抱えている多くの問題があります。その中で苦しんでいる人々や信徒たちの祈りを聞いてくださり、善い道にお導きください。

今日も、病院で老人ホームや家庭で治療中が信徒をお守りくださり、主の権能の御手を待って信仰を失わないようにお助けください。健康をお守りください。私たちは今、新型コロナウイルスという感染病によって、この時代が言葉では言い表せない苦難の中にあります。死と不安と経済的な貧困と精神的弱さが、私たちの人生に押し寄せる時、揺らぎやすい弱い存在です。あなたの子供たちを抱きしめてくださり、精神的に、霊的に、平安をお与えください。今日もこの礼拝に出席するために、近い所や遠い所から集うすべての聖徒の祈りをお聞きくださり、御言葉を通して信仰の新しさを得て、私たちの生き様の場にあって喜びに満たされ、回復された魂を持って一週間もこの世の中で塩と光の役割が果せますようにしてください。神さまを礼拝する時間、御言葉に集中しながら、順序ごとに与えられる恵みを分かち合えますようにしてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りします。 アーメン