牧会祈祷文 <2022年5月1日> 作成 鄭然元牧師

牧会祈祷 <2022年5月1日> 作成 鄭然元牧師

愛の神さま!今日も貴重な聖日が与えられ、主の御前に進み出て、霊と誠から礼拝させてくださり感謝します。

私たちの生き様は、命と死が共存しながら、十字架と冠が共に備えられていることを確認します。私たちは今を生きていると言いますが、いつ何が起こるか分からないこの緊迫した瞬間を生きています。主よ!私たち皆に終末の時を準備する信仰を増し加えてください。初代教会の聖徒たちでさえ、苦難が差し迫って迫害に耐え難い時があった時、裏切りと背教が起こり、誤った信仰に陥ってしまった事を御言葉を通して知りました。その間、コロナウイルス感染事態のために早天祈祷会も集えませんでしたが、一日一章の言葉を読み黙想し、祈れる信仰をくださったことを感謝します。 3年6ヶ月ぶりに、再び創世記の御言葉を読みながら決断します。主よ、わたしたちを御言葉の土台に再び立たせ、祈りの柱を築き、実践し、奉仕を通して美しい万人の家を立てて行けるようにお導きください。

私たちに与えられたこの美しい教会が40年を超えて昨年、外部の保守工事をしてきました。また、地震や台風のような大きな自然災害に備えて耐震工事を計画しています。

主よ、私達の力だけでは出来ない事であると知っています、主からの能力の御手によって聖徒を通して一つの心から主の体を維持し、礼拝を捧げ、保育園の運営と教会学校の子供達に危険がないようにお守りください。地域社会に仕えるときも、安全で丈夫な建物が維持できるようにお導きください。来週の主日、教会創立101周年を迎える喜びの時間に、主の体である教会のために共に協力し、喜びの献金に参与できますように、私たちに決断する心をお与えください。

主よ!愛する聖徒の中で健康を損ない、困難な状況にいる方々に、主の贖いの血潮の御手から流れる力と癒しをお与えください。日常生活や信仰生活をするにも、不便さがないようにお導きくださり、この弱さが私たちを神さまの御前に進む事を立ち塞がないようにお導きください。

在日大韓キリスト教会と関西地方会が一つとなり、主の御心を実現し、福音を伝える使命をくださったことを感謝します。今週の5日において、私たちの教会で開催される第73回定期総会の上に恵みを施してくださり、すべての会議が滞りなく進めますようにお導きください。

疲れた私たちの霊と魂に、生命の水の湧水のような御言葉をお与えください。御言葉を伝える牧師任と聞く私たち皆が、神さまの恵みを受けるようにお導きください。

私たちを罪から贖われる主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン